2023年度 徳島県助産師会通常総会が、2023年5月14日に徳島文理大学アカンサススタジオにて開催されました。出席者35名、委任状57名、
計92名にて開催されました。
会長挨拶、日本助産師会島田真理恵会長の祝電が披露され、2022年度事業報告、会計報告及び監査報告があり、2023年度すべての事業計画案、
予算案が承認されました。
土日の電話相談の終了、徳島県のLINE相談事業は情報発信のみ継続することが決まりました。とくしま在宅育児応援クーポン事業が2022年度末で終了（発行されているクーポンは継続利用可、市町村により事業継続あり）となっています。
コロナが5類移行となり、助産師会としてのイベントや出前講座の機会が増えると予想されます。助産師の力を存分に発揮していきましょう！
（田中章子）
午後からは令和5年度第1回研修会が開催されました。
人間環境大学松山看護学部教授 高田律美先生をお招きして「睡眠中の乳幼児突然死を予防するために」をテーマにご講義頂きました。
乳幼児突然死症候群（SIDS）を含む、乳幼児の予期せぬ突然死（SUID）の多くは睡眠中に起こることが多いとされます。
厚生労働省は、SIDS予防の取り組みとして①1歳になるまでは、寝かせるときはあおむけに寝かせましょう②できるだけ母乳で育てましょう③たばこはやめましょう、を掲げてキャンペーンを実施しています。助産師として改めて、SIDS予防のための周知をしていく必要があると感じました。
また、母乳育児を実施しているお母さんが添い乳をする時の安全な方法の情報提供もありました。
https://jalc-net.jp/dl/ABM_protocol06_japanese.pdf
是非ご参照ください。（坪内裕子）
