ごあいさつ

2024年5月12日の一般社団法人徳島県助産師会通常総会にて、会長に就任いたしました。徳島県助産師会は、1921年に徳島県産婆会として創立され、日本助産師会徳島県支部・徳島県助産師会を経て、2012年に法人化され、「一般社団法人徳島県助産師会」となりました。この100年にわたる歴史ある徳島県助産師会の会長に推挙していただき、心より感謝申し上げます。

昨年度は、前会長と顧問の諸先輩方のおかげで、「一般社団法人徳島県助産師会のあゆみ~法人化10周年を経て~」を発行することができました。改めて、徳島県助産師会の歴史の重みと地域で求められている徳島県助産師会の活動を認識することができ、会長としての重責を感じております。

現在、徳島県助産師会は市町村からの産後ケア事業等の委託事業や性教育の出前講座、地域母子保健事業としてのイベント開催などを、約125名の会員で運営しております。特に、妊娠期から子育て期にわたる継続支援や安心・安全で健やかな妊娠・出産、産後のサポートが求められており、my助産師制度に向けた動きもあります。徳島県助産師会の活動は、今後ますます社会から期待されることでしょう。

徳島県助産師会は、女性とその家族の健康を支援するため、地域に根ざしたケアを提供し、継続したケアができるよう行政機関・医療機関・関連団体と連携・協力していきたいと思っております。

会員の皆様からのご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。

一般社団法人徳島県助産師会 会長 森脇智秋