令和4年度徳島県助産師会通常総会・第1回研修会が開催されました

 令和4年度 徳島県助産師会通常総会が、令和4年5月15日にフレアとくしまにて開催されました。前年度と同様にコロナ感染症対策のため、人数制限(役員・各委員・部会長)を行い、出席者28名、委任状71名、計99名にて開催されました。会長挨拶、日本助産師会島田会長の祝電が披露され、2021年度事業報告、会計報告及び監査報告があり、2022年度すべての事業計画案、予算案が承認されました。

同じ日の午後に第1回徳島県助産師会研修会が「ウィズコロナ」「アフターコロナ」時代の感染予防対策を考えよう!をテーマに開催されました。 講師に徳島大学病院 感染管理認定看護師 藤原範子先生を迎え、コロナ感染症の知識の整理と標準予防策とこれからの感染対策について学びました。 グループワークで、実際にN95、PPEを使用した着脱訓練を行い、手技の確認等行いました。最後に、症例を選び「どんな感染症対策のアドバイスが必要か?」ということで、話し合い、共有しました。参加してみて、脱着方法など実践し、紙上だけの理解では、戸惑うことがあるとわかり、イメージトレーニングしておくことが必要だと思いました。また、症例GWでは、参加者それぞれの立場で意見を出し合うことで、すぐに活用できる内容になりました。(広報委員会)